GREAT STARS制作インタビュー第1回

第1回「シリーズタイトルについて」

ここでは、コンテンツ内では細かすぎてお伝えできなかったGREAT STARS制作に関するエピソードやウラ話などを、インタビュー形式にて余すところなく語らせていただいています。リペイントのアイコンと共にお楽しみください。

GREATSTARSが生まれるまで

インタビュアー
インタビュアー
GREAT STARSとはなんですか?
GREAT STARS(グレートスターズ、略すとGS)は、このサッカーフィギュアのシリーズ名称です。コリンシアンというメーカーにもサイズやテーマによって複数のシリーズが存在していたのですが、まさにそんな位置づけですね。とにかくシリーズ化、定番グッズ化して浸透させたいです!会社名とかではないので、気軽に呼んでいただけるようになったら嬉しいですね。
代表
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インタビュアー
インタビュアー
グレイトではなく、グレートなんですね!?
キン肉マングレートの要領です・・・
代表
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ね、年代が・・・
インタビュアー
インタビュアー
インタビュアー
インタビュアー
GREAT STARSはどうやって決めたんですか?

GREAT STARS=「偉大な星」。全くそのままなのですが、ここに落ち着くまでに1ヶ月ほど制作チームで悩みまくりました。あらゆる候補が出ては消えの連続で、数週間このやりとりが続いたと思います。中々しっくり来るものが思い浮かばず、恐らく50以上は候補があったと思います。生みの苦しみもありましたが、必ずしっくり来るものが閃くはずだと思っていたので、根気よくやりとりを続けました。
代表
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インタビュアー
インタビュアー
由来はなんですか?

とにかく、最初から一致していたのは、「STARS」を入れることですね。詳細は「GREAT STARSについて」をご覧いただきたいのですが、コリンシアンのPROSTARSに多大な影響を受けていたため、これだけは外せないということになりました。それからというもの、私たちの中で連日、○○STARSが飛び交い、数日悶々としていました。
代表
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インタビュアー
インタビュアー
他にどんな候補があったんですか?
「SUPER STARS」、「JAPAN STARS」とかありましたね。まんま・・・みたいな。もし海外にもトライできたら「WORLD STARS」にしちゃえばとか。なんなら、コリンシアンの「PROSTARS」使えないかとか。流石にそのまま黙って使えないので、当時のコリンシアンの関係者にアプローチを試みました。元CEOとか、マネージャーとか代理人とか。これは結構骨が折れましたね、全て英語ですから。コリンシアン社自体は既に破産申請して解散していたんですが、もし可能だったら、どんな形にしろ、ちゃんとOKいただいてからにしたいじゃないですか。まぁリスクもあることなので、それは断念しましたけれども。
代表
代表
ちなみに、その中でも決まりかけていたのが「J STARS」でした。これは制作チーム内でも、すんなり一致して、もうロゴとか作りかけようかとしていたくらいです。あれは危なかった・・・
代表
代表

ネーミングの落とし穴

インタビュアー
インタビュアー
一体なにがあったんです?
「J STARS」には、しっくり来ていて、これでやっと色々動き出せると思った途端、デザイナーから「J STARSヤバくない!?コレ見て!」みたいな連絡が入って、添付画像を見たら「ジェイスターズ ビクトリーバーサス」っていうゲームタイトルで、バンダイナムコさんから出てる週刊少年ジャンプ等の歴代ヒーローがバトルするやつらしいんですけど、それまで全く気付かなくて、ちょっと辞めといた方が良くない!?みたいな空気に一瞬でなりまして・・・
代表
代表
「ジャンル被らないけど、どうする!?」、「J STARS(ジェイスターズ)では商標登録ないけど!?」みたいなやり取りをしつつも、もし私たちがJ STARSで動き出した後に訴えられたりしてバンダイナムコ・集英社連合とビクトリーバーサス(笑)になったら完全崩壊するわと思ってやめました。恐る恐るやるのもイヤですしね。
代表
代表
そもそも、私の役目で最初に商標確認は必ずしていたんですが、まさかあれほどの巨大企業がゲームタイトルで登録していないとは夢にも思わず、これだけで安心してしまっていたんですね。危うくGOするところでした・・・検索してみたら即分かった話なんですが(笑)
代表
代表

GREATSTARS決まる!

インタビュアー
インタビュアー
色々あってGREAT STARSに行き着いたんですね!?
もしかしたら最初の50くらいの候補にも入っていたかもしれませんが、2、3週して、ふと、「これで良くない!?」みたいな感じになり、なぜか違和感もなく、「よし!コレでいこう!」みたいな感じで、最後はサクッと決まりました。私たちの制作スタンス(大手メーカーのように同時に幾つも手がけられない代わりに、1体ずつこだわりのフィギュアを生み出す)にも合っていると思いました。であれば、できることなら、みんなから愛され、認められている真のスターにトライさせていただこうということで、ターゲットも同時に定まりました。
代表
代表
インタビュアー
インタビュアー
無事にSTARSが継承できたわけですね!
即、色々な手続きしましたね。今回はさすがに検索もして、確認しましたよ(笑)因みに、玉置浩二さんのアルバムタイトルにGREAT STARSがあることが分かりましたが、さすがに商品群被らないだろうと。
代表
代表

インタビュアー
インタビュアー
ありがとうございました。次回は、中村憲剛選手をチャレンジさせていただくことになったエピソードをお届けしたいと思います。

 

制作インタビュー第2回「中村憲剛選手の制作エピソード」を読む

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